竜平イズム
あれ、お昼に食べるのが、ない。
家の中を探してみても腹の足しになりそうなものが見つからないのです。家の冷蔵庫の中を確認してみて、いかに我が家がプロレタリアな階層かと思い知るわけですが、仕方がないのでコンビニでお昼を購入することにしました。
ワタシ、コンビニって好きなんですよ。コンビニに並んでるパンとか弁当とか見るとワクワクしちゃうんですよ。でね、ワタシの家のすぐ近所にサークルKがあるんで、このまえお昼を買いに行きました。海老炒飯を買いに。
お昼時だったんでね、駐車場にも車が何台か止まっていて、店内もわりとにぎやかだったんですけど、ワタシの後でレジに並んでいたボーイが、小学校低学年と思われるボーイがあれはなんでしょう、なんかのトレーディングカードが数枚入ったやつをいくつか手に握り締めて並んでるんですよね。
先にレジを終えたワタシは海老炒飯がレンジの中で温まっていく間、少し横にずれてボーイのレジを眺めていたんです。「あーあー、そんなんに貴重な小遣い無駄に使ってー。それなら週刊ポスト買っとけって。そしてヌードグラビアに無垢な心を打ち震わせろと。あー、昔週刊ポストで連載してた、あのよくわからん侍の漫画まだやってんのかなー。」とか思いながら眺めていたんです。
で、ボーイが代金の支払いにサイフを取り出して、それをくぱぁと開いたんですけど、そのボーイのサイフの中身がすげえ。
何?その札束。
あれ?お年玉もらうのって正月じゃねっけ?
お小遣いの相場って500円じゃねっけ?
お前ね、ワタシがサイフの中身と相談して昼飯にこの海老炒飯をチョイスするのに、どんだけ相談したと思ってんの?
どんだけ清水の舞台から飛び降りたと思ってんの?
どんだけ冷蔵庫の中身を確認するのに扉の開け閉めを繰り返したと思ってんの?
ほんと、おかげで冷蔵庫の冷気とかワタシの恋愛運とか逃げまくり。はぐれメタルかっつーの。
29年生きてきて、初めて思った。
「カツアゲ、してみよっかな。」って。
寂しさに負け、世間にも負け、サイフの中身では小学校低学年のボーイにも負けた、そんな昭和枯れすすきな人生、みなさんはいかがお過ごしでしょうか。どうも、シルコです、オハヨウゴザイマス。
デュエットしてくれる女子もおりませんけど。
←海老炒飯うまかった。
まあ、いつの時代にもリッチな子供ってのはいるもんですよ。ワタシの同級生にもお年玉が10万円とかいってた鼻の下にあるホクロが印象的な奴がいたなあ。アイツ、今なにしてんだろ。
ま、どうでもいいんですけどねー、そんなに仲良かった奴じゃねーし。
今会ったからってしゃべることがあるわけじゃねーし。
オレ、ミラじゃねーし。
子供に大金持たせるのって教育上どうなんすかね?ワタシのただの妬みですかね?
だってねえ、RPGでも最初からゴールドMAXとかの裏技使うとゲームバランス一気に崩れて面白くないじゃないっすか。ああ、ここで鋼の剣を買って攻撃力を上げるかそれとも鉄の盾と兜を買って防御力を上げるか!みたいなところが面白いところじゃない。
セルAVとか買うときも、とりあえずハズレのない有名女優ものにするか、それともジャケット写真は(とりあえずジャケ写だけは)カワイイこの新人を試してみるか、それとも企画物に手を伸ばすか…。。。うぅっぉぉぉぉぉぉ!知恵熱が出るほど悩むぜ! みたいなのがいいんじゃなくて?
子供の教育といえば、最近よく聞くのが「モンスターペアレンツ」ですね。今度、米倉主演でドラマでしたっけ?で、実際の現場でも「何でウチの子が主役じゃないんだ!」と教師を脅したあげくのはてが、学芸会の白雪姫が21人になったとかいうリアルのお話。
これ、どうすんですか?どういう話になるんでしょう。
王子様、キスしまくりですね。軽くそこらのAVよりもハーレムじゃないですか。白雪姫っつったら魔女が嫉妬に狂うくらいの世界一の美女ですよ?そんなのが21人もいたら、そりゃ王子様も乾く暇がないってもんでしょう。
つーか、21人もいたら絶対「おめえ、その面で世界一の美女の役って、強引じゃね?」ってコが確実に数人はいるはずなんですよ。
王子様もキスをためらうほどの、鏡の役の子が嘘を付いたことに対する良心の呵責に耐えられなくなって、教会に懺悔に行くほどのツワモノがいたでしょう、皆さんのクラスにも。
こういうところから、普段の授業では教えられない『適材適所』って事を覚えていくもんなんじゃないですか?
で、実際どんな演劇になったのかすんごい興味があるんですけど。
魔女 「白雪姫、このとっても美味しい林檎をどうぞ召し上がれ。一口、食べれば
天にも昇るおいしさですよ?」
白雪姫A 「嫌!私は絶対に嫌ですわ!どうせ毒とか入っているに決まっていますわ!
いっつもそうですの!毒で眠っている間にいやらしい事をされるんですわ。
最近SODのAVで時間を止めて卑猥な事をするシリーズがありますけど
そのパクリなんじゃなくって?ホント、汚らわしいったらありゃしませんこと。
とにかく、私は絶対に嫌ですから!他の方が召し上がればいいじゃない!」
白雪姫B~U 「 ……。」
白雪姫C 「…仕方ありません。私がいただきましょう。このままお芝居を進めるには
誰かが林檎を食べねばならないのです。私がこの身を犠牲にいたしますわ。」
白雪姫D 「そんな!あなたが身を危険にさらすことはないわ!私が林檎を!」
白雪姫E 「いえ!ここは私が!」
白雪姫F 「いや私が!」
白雪姫G~U 「私が!」「私が!」「いえ私が!!」
白雪姫A 「じゃ、じゃあ私が…。」
白雪姫B~U 「どうぞどうぞ。」
魔女 「こっ、これがダチョウ倶楽部のパワーか!オラ、ワクワクしてきたぞ!」
みたいな?
やべ、その学芸会の脚本ワタシにやらせてくれねーろっか?
世の中の親御さん方、子供に上手に少しずつ『挫折』と『コンプレックス』を教えていくのは大事だと思いますよー。

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